7月6日(土)・7日(日)に
愛知県額田郡幸田町にて
築103年の古民家リフォーム見学会が開催されます。

自邸のリフォームは
お客様の愛着のある家具や建具、窓から見える景色、自宅に帰ってきた時の安堵感までも
残すことができると思っています。

古いものを大切に残し、活かしていく。
新築にはないプロセスが個人的には好きです！

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昔ながらの建具たち。
良い味が出ています。

解体時、保管をして
現場で職人さんが丁寧に塗装しました。

2枚1組、それぞれの場所で再利用。

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こちらは「差し鴨居」と言い、
梁（はり）に建具の溝（＝みぞ。レール部分）が掘られています。

伝統工法の建物ではよく使われる技法で
構造材としての役割があるので容易に取り除くことはできません。

現地調査の際に溝の寸法をとります。

再利用できるように、新たにつくる建具が
古い差し鴨居の寸法に合わせて製作されます。

新たに製作した美しい組子の4枚建具。
差し鴨居と新しい木の色合いの組み合わせも、いいです。

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先日、窓装飾の取り付けが完了しました。

こちらは一階部分の縁側。
和紙のプリーツスクリーンが大開口からの光を和らげます。

陽の光を拡散させてくれるので
木漏れ日の中で涼んでいるかのような雰囲気。

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和室から眺めるお庭の灯籠。
住まいで過ごした記憶や景色を感じ取れるのは
リフォームの醍醐味です。


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今回の見学会はお施主様のご厚意により
2日間限定で行われます。

実際に現場を訪れ、職人たちの技と創意工夫を直接感じてください。
新たな住空間の可能性に触れ、古民家再生の魅力を存分にお楽しみくださいね。

ご参加を心よりお待ちしております🌻

柳橋

完成見学会は7/6（土）・7（日）
愛知県額田郡幸田町にて開催！