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2024/11/22
旗竿地|デメリットを活かした住まいづくりの可能性

こんにちは、嘉納です。

11月も終わりに近づき急に寒くなってきましたね。
ニュースでは、すでに雪が降り始めた地域もあると聞きました⛄️

寒暖差が激しいので体調管理にもお気をつけてお過ごしくださいね。



さて、本日は『旗竿地(はたざおち)』についてお話ししたいと思います。
土地探しをしている方であれば、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。



『旗竿地』とは
旗竿地とは 道路に接する間口が狭く、
細長い路地の奥に敷地がある土地のことをいいます。





赤で囲った土地の部分が
竿に旗をつけたような形状をしていることから旗竿地とよばれています。

メリットとして一番に挙げられるのは価格が相場よりも安いこと。
地域にもよりますが、相場の7〜8割程度で購入できることもあります。

またプライバシーが保たれ、静かな環境であること。
路地部分を駐車場として活用することができますよ。



デメリットとしては、
・建設費用が高くなる場合がある
・日当たり・風通しが悪くなる
・車の入出庫がしにくい
などが考えられます。

ただし、これらの課題は間取りや設計によって
十分に克服できますよ。


実際に旗竿地に立つ住まいの事例です💁

写真左・裏手を住宅に囲まれた土地
北側には河川の土手の緑が見える



南と西に近接している住宅がある、旗竿地です。

隣接した住宅側に水回りや玄関を設け
反対に緑の美しい北・東側にリビングを配置して景色を取り込み、
プライバシーを確保しました。

「旗竿地は不便」というイメージを払拭し、
まさに、土地の魅力を最大限に活かした例です♪



ちなみに・・・
私の家も旗竿地に建っています。

ひとつ、我が家のデメリットといえば、
大雪があったときの雪かきでしょうか(笑)

家の敷地外へかき出すのに苦労します😆

それでも、静かで暮らしやすく、
個人的にはメリットの方が大きいように感じています。

今年は雪が少ないことを祈っています!笑


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