2022/05/12
照明選び【フォルムと素材】
こんばんは。宮崎です。
GWも終わり、これからどんどん暖かく!と思ったら意外と肌寒い日が目立ちますね。
先日、照明やインテリアに詳しいお客様と照明のお話をしていて、改めて
『照明選び楽しいな♪』と思ったので、今日は照明について書かせていただきます♪
灯りの魅せ方は大きく分けると2通りあり、
・間接照明のように器具そのものは見せずに光だけで演出する方法
・器具のデザインや素材の美しさで魅せる方法
に分けられます。
そのうち、器具の方をご紹介したいと思います。
照明の器具を選ぶ時の絶対条件は、空間に調和することです。
言うまでもないことかもしれませんが、主張するデザインでも控えめなデザインでも、これは第一条件です。
雰囲気に誂え向きのものから、少しの『外し』や『遊び心』を加えたものを選ぶこともあります(*´-`)
こちらはデンマークの照明メーカー『ルイスポールセン』のPH50です。
光源が直接見えないことで有名なデザインの照明です。(今回は光源についての詳しい説明は割愛します)
北欧生まれの照明器具ですが、深みのあるチリレッドの色味が、大正ロマンを彷彿とさせるレトロな空間によく馴染み、和と西洋のデザインがうまく融合しています。
このようにデザインが目を引くものもあれば、
素材が醸し出す雰囲気に見惚れる照明器具もあります。
こちらは私のイチオシの照明です(^^)
和紙でできた丸い月のようなペンダントライトです。
和紙のペンダントでよく見かけるのは、割と薄手の和紙のものが多いように思いますが、こちらの和紙はとても厚みがしっかりしています。
薄い和紙は薄い和紙で光の透過が綺麗で提灯のような美しさが魅力なのですが、厚みのある和紙は灯りを消している時の存在感が独特です。
オブジェのような、浮かんでいるような、とても美しいインテリアになります。
もちろん灯りとしても美しく、灯りをつけると、
中秋の名月・・・(*´-`)
と、一人眺めて癒されておりました。笑
透け感の少ない厚手和紙にこそ成せる質感です。
こんな感じで雰囲気だけではなく、素材や質感など細かいところにこだわって照明選びをさせていただいてます♪
そして、これからお客様のお家に使わせていただくことが決まっている照明で、
取り付けをとても楽しみにしている照明があります。
(販売店さんから写真をお借りしています)
真鍮と裸電球のブラケットライトです。
このブラケットライト、何が気に入ったかと言うと、
ずばり、台座の薄さ╰(*´︶`*)╯
ちょっとマニアックですが、こういった形のブラケットライトって、大体台座に厚みがあるものが多いんです。
しかし、こちらの照明の台座は、なんとその薄さ3mm!!
そして円と円柱とが直線的に組み合わされたデザイン、、、(*´-`)
この存在感にしてスタイリッシュに空間に溶け込む姿になんとも心踊ります(*^▽^*)
やや興奮気味に駆け足な説明でしたが、取り付けた際にはまたじっくりブログに書きたいと思います♪
よろしければまたお付き合いくださいませ(*´ー`*)