2022/03/15
畳製作の見学
こんにちは。佐々木です。
3月も中旬となり、やっと春の訪れを感じます。
私は、花粉症なので春になっても気が抜けませんが、
少しでも暖かくなると嬉しいものです(。-ω-。)
それでは、本題に戻ります。
先日、四日市にある毛利畳店さんに畳製作の見学をさせていただきました。
畳製作を見学し分かった事は、畳はお家によってサイズが違うということです。
完成した和室にある畳を見ると、長方形や正方形の2種類の畳が
ある事は知っていましたが、サイズが違うということに驚きました!
製作にあたる工程としては…
まず初めに、現場の和室の寸法を測りに行きます。
そして、寸法・角度を測り図面を作ります。
図面ができないことには畳製作ができないようです。
お家の設計と同じですね(゚ロ゚)!
そして図面通りに畳を製作していきます。
まさにオーダーメイドです。
畳屋さんに作っていただく畳はmm単位で作られ、隙間ができないようにきつめに製作するとの事です。
ネットショップやホームセンターなどで、購入できる畳ですが
しっかりと寸法を測らずに購入してしまうと
畳との間に隙間ができたり、畳を敷いても浮いてしまったり…
と結局購入し直すなんて事が起こってしまうかもしれません( ・_・;)
と少し怖い話のように書いてしまいましたが
それぐらい畳職人さんは細かくて丁寧な作業をされているということなのですね。
mm単位でお家に合うサイズの畳を作っていただいていると思うと
感謝の気持ちでいっぱいです。
こうした製作現場を見させていただくと畳屋さんの想いが伝わりました。
毛利畳店さん、この度は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
次回は、畳がどのような素材でできているかなどを
詳しく書こうと思っております。
それでは、また次回(^^ゞ