2022/01/21
建替え工事
こんにちは。宮崎です。
雪の日も多く寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒さに弱い私は、現場に行くたびに足先が冷えて
足の指が攣ってしまうので、末端冷えの改善策を模索中です^^;
そんな寒さ厳しい1月、鈴鹿市ではI様邸の建替え工事の解体が始まりました!
長く住まれてきた愛着あるお家に敬意を払って、進めさせていただきますm(_ _)m
まずは外構と屋根を。。。
いきなりガシャン!と壊すのではなく、まずは瓦を下ろし、分別しながら進めていきます(*´-`)
そしてお客様から『使える木があれば新しい家に使って欲しい』とのご要望を頂きまして、構造材があらわになった現場でどの材料を使うか選定しました♪
材種、ねじりや反りの癖、長さ、材積などを見て使い方を検討します。
検討の結果、もともとの和室周りに使われていた、鴨居を再利用することになりました(*^▽^*)
思いの詰まったお家を解体してしまうのは名残惜しくもありますが、
新しいお家にも以前のお家の存在を感じられるのは嬉しいですね♪
そういえば、手刻みができる大工さんが古民家の梁組みを見ると、
その家を作った大工さんの性格や考え方なんかが垣間見えたりするそうです!
頭がいい、几帳面、粋な人だ、おっちょこちょいな人、などなど。。。
顔も知らない人のことが、作ったものから読み取れるなんて面白いですね(*´∀`)
これからこの場所に創家が建てさせていただく家も、
年月を経て次の世代の大工さんたちが見たときに、
丁寧な仕事がしてあるな〜と思って貰えたらいいなと思います♪