2021/05/20
ディティールの拘り③
こんにちは。宮崎です(^^)
5月も下旬に差し掛かったところですが、今年は随分と早い梅雨入りとなりましたね(°_°)💦
恵の雨とも言いますが、外部の工事の予定が立てづらいのは毎年困りますね〜(´・ω・`)
そして大の苦手のカエル🐸❗️の時期ということで、
外を歩くときは足元にカエルがいないか、常にビクビクしています(^◇^;)
これも毎年言ってる気がしますね😅笑
さて、気を取り直して今日は拘りのディティールシリーズ、第三弾をご紹介します👏(*´ω`*)♪
今回は室内の拘った箇所を✋(*´-`)
室内外のデザイン共通で徹底したのは、ライン(直線)を綺麗に出すことでした。
外のデザインだと雨樋を見せないことで軒の横ラインがとても綺麗でしたね♪
室内はというと。。(=゚ω゚)ノ
こちらは玄関ホールから見たLDKですが、
床、そして天井が一直線に向こうに伸びて、奥行き感がありますよね(*´-`)
部屋が変わる部分の床の仕切りも、扉の上の壁もありません( ´∀`)
天井までの高さのドアのため、ドアを開けた時に天井が繋がっていくのです♪
落ち着いた広さ、色合いの玄関ホールから、広いリビングに一気に視界が広がります。
視線の方向に向けて床、天井の板が貼られているため、奥の窓に向かって引き込まれるような、清々しい開放感を覚えます(*´ー`*)
床や天井の貼る方向にもしっかり意味があるんですよ♪
さらにその天井ですが、ウッドデッキの上の軒天にまで板の目が繋がるように施工されています!
外部との境目の窓も、天井までの特注ジャストサイズ!
ガラス越しに繋がる板が美しいですo(^o^)o
言葉で言ってしまうと簡単に聞こえますが、計算し尽くされた設計に加えて、癖のある天然木を設計通りに創り上げる大工さんの腕の良さがあってこそ実現できることなんです。
いかがでしたでしょうか?
今回は長い直線の繋がり感をご紹介しました♪
次回はそのつながりを邪魔するものを排除したというお話をしたいと思います(^人^)
いかに合理的に、さりげなく美しく魅せるかを大切にしています。
華美な装飾よりも、素材の良さを存分に引き出すことが本当の設計でありコーディネートではないかと思う今日この頃なのです(*´-`)
いろんな工夫がありますので、次回も是非ご覧くださいませ♪╰(*´︶`*)╯~~