こんにちは。宮崎です(^^)

建物探訪　in TOKYO 　シリーズ、今回で最終です★

 

最後に、南青山にある

『根津美術館』　を訪れました(*´∀`)

 

 

 

入口の段階で既に期待が高まります♪

大都市の中に、こんなにも緑が綺麗な一角があるなんて(*^^*)

でも決して浮いているわけではなく、絶妙に街並みに溶け込んでいました。

 

 

この美術館の設計ですが、コンクリートの箱として閉じたミュージアムではなく、

庭と一体化した展示空間をつくること、庭と建築とアート作品がひとつに融合した状態を創り出そうと考えられたそうです。

 

 

 

こちらが庭側からみた建物です。

屋根が主張して見えますが、軒先が平の鉄板になっていて、

軽やかで美しい軒のラインが創られています!(^^)!

 

 

 

 

こちらは二階の室内から★

天井が外の軒天に向かって繋がっています。

室内と屋外がゆるやかにつながっていくのがよく分かります(･ω･)ﾉ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庭を散策すると数寄屋造りの茶室があったり、

池には鯉が泳いでいたり。。。(人が通ると口あけて寄ってくる。笑)と、

東京にいることを忘れて自然と戯れられます★

 

 

そして、一番のお気に入りの場所がこちらです(^^)/

 

 

竹が整然と立ち並んだエントランスアプローチ。

和の雰囲気を存分に楽しむことができます♪

素材の雰囲気も好きなんですが、

意図的に明るさを抑えた(と思われる)軒下に

柔らかく入る光が創りだす陰影が大好きです (*´-`*)

 

 

 

 

何でも明るければ良いってものでもないな。と、再認識しました(^^)♪

 

結局、展示品よりも建物ばかりに目がいく結果になりました(^_^;)　職業病ですね。笑

 

勉強になる建築物巡りとなりました(^^)